胎内市(たいないし)
○中条(なかじょう)/胎内市東本町 | |
▲旧家と思われる屋敷が見られます | ▲古建築も結構残っていました |
▲熊野若宮神社/紀伊の熊野本宮から勧請しました。地元の守り神です | ▲熊野若宮神社横を柴橋川が通りますが、古民家も多いようです |
●陸運、海運の交易で栄えた町 旧中城町です。奥羽街道と米沢街道の宿場町でもありますが,北前船の廻船基地として早くから上方,江戸,蝦夷地と交易がありました。そのため物資の移出入の拠点の廻船問屋が林立。また新発田潘と村上潘との中間に位置したため市が発達し、大変な賑わいを見せました。その市ですが、寛政10年(1798)に黒川市(黒川村)と中条市(中条村)の紛争は、黒川市が年に1回の歳の市として12月26日のみ行うことで和解しました。というのも隣接する村がどんどん市を開くことで、客が流出することに中条村が激怒したことから紛争が起こったとか。 ●蔵を改造した古民家多数 いま町を歩いてみますと、意外に古民家が残っています。特に蔵造りの町家が多いように思えました。 |
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感動度★ もう一度いきたい度★★ 交通 クルマは熊野若宮神社境内に停めました |