南足柄市(みなみあしがらし)

大雄山(だいゆうざん)/南足柄市関本 
 
   
▲大雄山最乗寺は室町時代の創建  ▲大雄山駅/南足柄市指定文化財 
古道・足柄道の重要なところでした
 まだ東海道,箱根路ができるはるかむかし,古道・足柄道の要所で,西国から相模に入る最初の宿場町でありました。江戸時代になると,宿場は上宿,中宿,下宿に分かれ,矢倉沢往還の要地となりました。同時に小田原宿の助郷でもありました
●大雄山最乗寺の門前町
 もう一つの顔が大雄山最乗寺の門前町。かつて豊臣秀吉や小田原藩の制札(せいさつ)を有することから、支配者層から信仰を得ていました。今では年間90万人を超える参拝者が訪れます。通りの両側は旅館,土産物店,茶屋などが連なりますが,ややかげりが見えて寂しいものです。なお杉並木は圧巻です。  
 感動度★
 もう一度いきたい度★
 交通 伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅から徒歩15分