真鶴町(まなづるまち)

 真鶴(まなづる)/真鶴町真鶴
 
急坂に立つ旧港町
 地形がツルが羽を広げた形が似ているとか、ツルの首に似てるとか諸説あります。古くは「まなつる」と呼んだり「真名鶴」とも書いたそうです。江戸時代は小田原藩領で、熱海道が通っていますが、集落の人たちのほとんどが舟を利用ていました。また田畑を耕していますが、大部分は漁業で生計を立てています。海路だと江戸まで37里(約145.3km)、三崎へは18里、浦賀へ26里、網代へ5里。
宅配便泣かせの狭くて急な坂道と石段
 いま急坂(階段状)を歩いていますが、上の方は空き家が目立ちます。高齢者にはかなりこたえるでしょう。クルマも入れない急坂や石段は、宅配業者泣かせの路地だそうです。
民宿や釣り宿が多い
 集落は港近くからお椀状態で広がっており、建物もほとんどが戦後のもので,民宿,釣り宿も多く見られます。漁業から釣り船に転業する人が多いとか。
 
感動度★★
 もう一度いきたい度★★
 交通 JR真鶴駅から徒歩20分