国分寺市(こくぶんじし)

○元町(もとまち)/国分寺市西元町 
 
   
▲黒塀が景観を保っています。このあたりは本多家一族が多い  ▲地元の有機野菜を販売しています。蔵も雰囲気があります 
   
▲武蔵国分寺跡/全国でも最大規模で、8世紀中ごろ約20年かけて造営  ▲国分尼寺跡/10人の尼僧が在籍。金堂の基壇を復元しました 
   
▲伝鎌倉街道上道/鎌倉から町田・府中を経て上野国・信州国を結ぶ  ▲お鷹の道/尾張徳川家の鷹狩りの場でした。清流沿いの小道
古代史ファン必携の聖地
 武蔵国の中心地です。奈良時代、聖武天皇は疫病や飢餓から国を守るために、仏教に深く帰依し、全国に国分寺造営の命を発布しました。そして武蔵国はココに決まったのです。度重なる発掘調査で、全体像が見えてきました。ここではその詳細は省きますが、いまは国の史跡に指定されており、各地から歴史ファン、古代史ファンが訪れています。
●武蔵国の中心地に見られるわずかな古民家
 とはいうものの、奈良時代の古民家が残っているわけではありません。土蔵や入母屋造りの主屋などが黒板塀から見え隠れします。また国分寺楼門、国分寺仁王門や薬師堂、万葉植物園、用水、湧水群など見どころが多いだけに飽きません。なお至るところにトイレも完備されています。 
 感動度★
もう一度行きたい度★
交通 JR中央線西国分寺駅駅から徒歩20分