稲城市(いなぎし)
平尾(ひらお)/稲城市平尾 | |
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▲平尾の古民家/天保14年(1843)建築当時は茅葺き屋根。式台や床の間、平書院を設けるなど、名主としての格式を持っています。また2階は養蚕部屋です | |
●江戸時代の農家とかは山野に点在した 天正19年(1591)旗本・黒沢氏が知行。黒沢氏が絶えたあとは幕府領となります。村高は190石前後とわずか。というのも、谷からあふれた水はわずかですが、少しでもたまると水害となったそうです。家数は42軒で、まとまらずに山野に点在したとか。助郷は甲州街道布田五宿(調布市)に出役。 ●古民家のある町 実際に歩いて見ますと、起伏の多い土地で通勤客のベッドタウンになっています。そのなかで、江戸時代末期の豪農で名主の家を「平尾の古民家」と名付けて、稲城市が改築し、月2回一般公開しています。 |
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感動度★ もう一度行きたい度★ 交通 小田急線新百合ヶ丘駅からバスで平尾下車、徒歩5分 |