大東市(だいとうし)

御領(ごりょう)/東大阪市御領 
 
   
▲旧家と思われる屋敷が目に付きます  ▲旧茅葺き屋根も残されていました 
かつて河内地方を代表する水郷地帯
 旧御陵村は河内地方を代表する水郷地帯でした。低湿地のため古くから水路が縦横に走り,運搬手段として,三枚板と呼ばれた農業用の田舟が活躍していたのです。水路沿いには,物資を直接搬入できるように,段倉と呼ばれる,一段高いところ設けられた農作物や生活用具を収容するための倉が設けられています。いまは当時の倉がそのまま残っているのです。
いまは水の汚濁が気になります
 御領橋から眺めると水郷地帯であった往時を浮かべることができます。ただ水の汚濁が気になります。地名の由来は、朝廷の供御領、または室町幕府の御料所であったからとか。
 
感動度★★★
 もう一度いきたい度★★★★
 交通 クルマは近くのコンビニに停めました
 


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